いつもご笑覧いただいておりますつくだ農園ブログですが、ちゃんと!まじめに!作業日誌的な記事を載せていくようにしたいと思い、農園主のコーナー?がはじまります。
日頃、里の駅はじめ販売先で野菜の姿を見ては、「あーあのひげ面の渡辺さん」と顔を思い浮かべて頂いている皆様も、そうではないみなさまも、ひげ面の園主が野菜を作っているその道すがらをちょいと覗いて頂けるようなコーナーです。
特に、やさいオーナーの皆様におかれましては、作業の合間、野菜たちはどうなっているのか、気にしてくださっていると思いますが、そうした日々の細かな野菜の生長や、大原の畑の変化をお伝えしていけるよう、マメに、かつ簡潔に記していきますのでよろしくお願いいたします。ブログ始まって、早3年になりますが、2012年夏作に向けて、つくだ農園の大きな進化です!?
という訳で、まずは、じゃがいもオーナーの皆様と植えたじゃがいもですが、最初の管理作業として、中耕、追肥をおこないました。
ほぼじゃがいもの芽が出そろったと同時に、当然ながら草の芽もでそろってきますので、その除草と、追い肥です。
連休はいとこの結婚式で帰省する予定であったため、せわしなかったのですが、天気の都合も良く、なんとかなす、唐辛子を定植してから帰ることができました。
日が照ったら水やりに帰らんならんと思っていましたが、曇りや雨の日が続いてほっとしました。
ナスは定植後、唐辛子は定植前に、ビニールと不織布のトンネルをしました。
トンネルの中はこんな感じ。↓

万願寺とうがらしの苗です。
なすと万願寺は毎年主力の作物ですが、輪作のために地を変えるので、なかなかヒヤヒヤすることも多いです。
今年は両者とも一番しるい所での作付けとなります。
畑によって、肥料や定植幅を変えてみていますが、これだ!という答えが出るにはまだ何年かかかると思います。
今年は水気に弱い唐辛子を狭めに植えています。いくらかは根ぐされや病気で枯れるのが予想されるからです。このいくらかが問題ですが。多くの株が順調に生育できるよう、施肥設計にはこだわりました。
実家から帰ってくると、3月播種の小カブやほうれん草、赤リアス、わさび菜がぐぐっと大きくなってきました。
追肥中耕をしたじゃがいもも、ぐっと大きくなっていました。オーナーの皆様には5月の下旬頃お集まりいただき、土寄せをおこなう予定です。
しかし、じゃがいもの品種を増やして実験しているのですが、十勝こがねの発芽が以上に遅いことがわかりました(写真奥手3畝に植わっています)。今日現在ようやく5割程度の発芽です。当然、発芽が遅いと管理がしにくいのですが、味が良ければ許してやる!という大逆転の可能性に期待してます!
出遅れ園主ブログも味の良い情報を発信できますよう。。。